広田遺跡とは
広田遺跡は、鹿児島県種子島の南種子町にある弥生時代後期後半から古墳時代併行期(3世紀から7世紀頃)にかけての集団墓地です。
この遺跡は、太平洋に面した砂丘に豊富で多彩な貝製品が副葬された人々が埋葬されていました。 調査の結果、90箇所の埋葬遺構と157体の人骨、総数44000個に及ぶ貝製品が出土しました。
出土した貝製品の中には、南海産の貝を素材とした腕輪、首飾り、貝符等があります。これらの貝製品の形状や文様は、南島文化との関連性を示唆していますが、貝製品の中には広田遺跡特有のものも多く、広田遺跡の人々は南島文化を取り入れつつ独自の豊かな文化を形成していたと考えられています。
お知らせ
- 平成21年3月19日 広田遺跡出土品(南種子町所有)が国の重要文化財に答申されました。
- 平成20年3月28日 広田遺跡が国史跡に指定されました。
