最終更新日:2023年04月01日

南種子町有機農業推進協議会

事業計画事業実績設立経緯構成機関

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事業計画

令和5年度の事業計画

地域の有機資源を活用した有機農法で栽培された農産物は、付加価値を高めた商品として期待でき、更に、子供たちへ環境にやさしい地元の食材を使った給食を提供することができます。また、「オーガニックな町づくり」によって環境汚染や人口減少・少子高齢化などの課題解決を目指すため、下記の事項に取り組みます。

1.検討会の開催

有機農業の推進を軸とした町づくりについて、南種子町有機農業推進協議会の構成機関がそれぞれの分野から意見を出し合うことで、広い範囲への波及効果を図ります。波及効果としては、環境保全、担い手農家(新規有機農家)の確保、遊休農地の解消、住民の環境意識の向上、移住者の増加等が期待されます。具体的には、鹿児島大学と共同で、町内における有機農業に関する(普及浸透状況及び農家意識、町内の有機農産物需給量等)今後の方向性及び地域内生産活動利用加工品に関する研究等の実施や有機給食への地元産品の供給に関する検討会、先進地区の視察等を実施する計画としております。

2.有機農業推進のための試行的な取組の実施

生産分野の取り組みとして、遊休農地の復旧、有機米栽培試験の実施と外部からの栽培指導・講習会の実施、有機農業団地づくりや生産性向上を図ります。担い手確保及び有機農業の普及啓発の取り組みとして、講演会の開催、農業体験、有機農産物の学校給食利用等を実施し、新規有機農家の増加や環境意識の向上、地元有機農産物の※エシカル消費の推進を図ります。

※エシカル消費
消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと。
3.事業の目標及び波及効果

現在、南種子町の有機農業の取組面積の全耕地面積に占める割合は0.67%(10.7ha)であり、令和9年度までに0.72%(11.5ha)に拡大することを目標としています。有機農産物の販売量を43tから85tへ拡大するとともに、有機農業に取り組む者を7名増やすこととし、有機農業が普及することで、環境負荷低減、地元有機資源の利活用や遊休農地の解消、地元有機農産物の学校給食等への利用、環境意識の向上等の波及効果が期待され、持続可能な社会の構築につながることを期待します。

過去の事業計画

事業実績

令和4年度の事業実績

令和4年度の事業実績は、下記のPDFファイルをご覧ください。

 

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設立経緯

令和3年12月20日(月)、(有)かごしま有機生産組合との間に「有機農業を軸とした地域活性化に関する包括連携協定」を締結し、相互に連携・協力・協働し、有機農業の普及や新規就農者の確保、遊休農地の解消を進めるなど、町の活性化に取り組むこととしました。その取り組み進めるにあたり「南種子町有機農業推進協議会」を設立し、具体的な取り組みを実施していきます。

構成機関

問い合わせ先

南種子町有機農業推進協議会事務局
(総合農政課 農業振興係内)
TEL:0997-26-1111 内線(314)



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